日本郵便「防災ゆうストレージ」を使ってみました!
今日は、日本郵便と寺田倉庫が共同で企画し、
2022年2月1日にスタートした
「防災ゆうストレージ」についてご紹介したいと思います!
”防災”に視点を置いた保管サービスということで、
今までに聞いたことがなかったので、
情報が公開になってすぐから気になっていました。
今回実際「防災ゆうストレージ」を利用する機会を頂いたので、
その使用感をご報告したいと思います!!
■ 防災ゆうストレージとは・・・
もしものときのために必要なもの・大切なものを預けておける防災サービスで、
☑ 月額保管料は業界最安値と同等
☑ 専用ボックスで、居住地から離れた、地盤の固い倉庫で保管
☑ オンラインで手続き完結。
災害時にはオンライン上で避難先への配達先変更も可能。
大切なものを予め安心できる場所に保管できて、
自宅はもちろん、避難した先への配達も可能!!!
こういう視点があったのか!!!と、
目からうろこの日本郵便の新たなサービスです!!
■ 防災ストレージ専用ボックス
専用ボックスは〈大〉と〈小〉の2種類あり、
今回は〈大〉〈小〉それぞれ1箱ずつを使用してみました。
届いたのはこんな感じ。
中には、白いしっかりとした専用ボックスが入っていました。
避難先で、テーブルや椅子としても活躍できるように・・・
という想いが込められた作りだそうです。
子ども、思わず腰掛ける。笑
専用ボックスと一緒に「防災ゆうストレージ」の
「ご利用ガイドブック」も入っていました!
このガイドブックには、
☑ 手続きの流れ
☑ 保管品チェックリスト【例】
(じぶん用支援物資、女性、高齢者、子ども、ペット、
家族・思い出の品、趣味の品 等)
☑ 返送の手順
☑ 注意事項
等が記載されています。
■ 注意事項
注意事項としては、
災害時 取り出し手続きをする際「ゆうパック」で返送されるので、
配達遅延や配達困難となる場合もあるそうです。
なので・・・
☑ 預け入れるものは、すぐに必要な水や食料ではなく、
愛着のある日用品など、避難が長期化した場合に必要になるもの
大切な思い出の品 等を推奨。
☑ 現金、貴金属、ガソリン等の可燃物、農薬等の劇物 等は、
預け入れることができません。
■ 返送の手順
返送手順は、こんな感じ。
中に荷物を入れて、シールを貼って、
使ったことないけど、
最近 本や荷物を預けておくサービス増えてきてますよね。
こんな感じなのでしょうか。
■ 保管する物
ガイドブックにある保管品チェックリストを参考に、
入れる物を考えてみました。
今回の保管品のセレクトポイントとしては、
「3年以内の利用をイメージ」
「子どもが安心して過ごせるための備え」
「避難生活を共に過ごすかもしれない妊婦・乳幼児への備え」
「家族の思い出」です。
あと少しだけ、追加したいものもあるので、
それを入れたら完成です!!
災害時は普段当たり前にあるものが当たり前じゃなくなる。
そんな時、普段使ってたものがあるだけで、
避難生活の中でも安心できる瞬間があると思っています。
■ 感想
我が家は、小学生になる子どもが一人。
親子で「さぁ、何をいれようか?」と話をしながら備えができるのは、
とても良い時間になりました。
また、今回の備えを使うことなく生きていければ良いのですが、
なんとなくの不安を抱えて生きていくより、
自宅や車以外の場所に、自分たち家族のための備えを確保できたことで、
安心できる要素が増えたのも良かったです。
これから、どういった時間が過ぎていくのかわかりませんが、
個人的にはこの「防災ストレージ」を2~3年おきに見直そうと考えています。
定期的に「見直しの案内」などが届くと、
忘れんぼうの私には嬉しいなぁ~なんて思いました!
貸倉庫とか、備えの分散を考えている皆さん。
ぜひ備えの一つとして、
日本郵便と寺田倉庫の共同企画
「防災ゆうストレージ」検討されてはいかがでしょうか!