とくしまの防災知っとく?~ママ防災士 瀬戸恵深のひとくちメモ~

ママ防災士である瀬戸恵深が、日常生活の中で見つけた《身近な災害への備え》をご紹介。

いますぐできる!?災害への備え④備蓄編

涼しい風が吹いて、
虫の鳴き声が聞こえてきて、
ようやく秋がやってきたようです♡
気を抜いたら風邪ひいたりしそうなので、
気を抜かないように、手を抜いて・・・www
ブログ久々の更新(^^;)
徳島で暮らす ママ防災士 瀬戸恵深です。

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さて、

子どもと日々暮らしていると、
"災害への備え"しなくちゃな・・・と思っていても、
「なかなか時間を作れない。」
「何から用意したら良いかわからない。」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なにをかくそう、
私もそうでした!!!(どーん!!!www)

子育てをしていても、していなくてもですが、
目の前にある課題に精一杯になってしまって、
優先すべきことの中に、
"災害への備え"がランクインしてくることが
なかなかない。できないんですよね。

そんなあなたに是非お伝えしたい。
ここからは、いつでも手軽に始められる備えをご紹介!

【災害への備え④備蓄編】

災害が発生した後には、水道が止まったり、
断水すると、トイレも使えなくなります。
さらに流通も途絶えると、
食べ物や飲み物も手に入らなくなります。
そういった時に備えて
「3日分の備蓄を!」「1週間分の備蓄を!」
と耳にする(目にする)機会がありますが、
これって一体どのくらいの量になるのか・・・
考え始めた途端に・・・思考が止まります(-_-;)
災害発生時、自治体からの支援が1日・2日で始まるとは限りません。
3日・4日・5日・・・1週間かかることも考えられます。
災害が発生し、命を守ることができた後、
その命を絶やすことなく生きていくためには、
何を どのくらい 備えておけば良いのでしょうか。

■水は1人1日最低2リットル

災害時は、水道から水が出なくなったり、
流通が途絶え、飲み物が手に入らなくなります。
そういったときでも、脱水にならないように、
1人1日最低2リットル ✕ 1週間(7日分)=14リットル
飲み水を備えておきましょう。
ウォーターサーバーを置いてあるお家は、
サーバー用のお水もその中に含んでかまいません。
ですが、サーバーから水を出すのに電気が必要なものもあります。
停電しても使用できるサーバーかどうか
今一度チェックをしておきましょう。

■携帯トイレを使ってみよう

災害時には、断水によりトイレの排水ができなくなるだけでなく、
下水道が被害を受けるなどして、
家や避難所のトイレが使用できなくなることが考えられます。
ながければ1ヶ月かかる場合もあるようです。
そういった時にでも我慢することなく用を足せるように、
携帯トイレも備えておきましょう。
種類は様々です。
・トラベル用の小型の携帯トイレ(100均などで購入できます。)
・洋式トイレにはめ込む携帯トイレ
・自立型の携帯トイレ
自分たち家族に合ったものがどういったものなのか、
特に子どもたちは一度体験しておくと良いですね。
1人1日約5回 ✕ 1週間(7日分)=35回分
が必要となります。
携帯トイレが足りない場合は、
ゴミ袋やオムツ、新聞紙なども活用することができます。
トイレットペーパーやウエットティッシュなども
あわせて備えておくと安心です。

■普段から食べているものを多めにストック!

1週間分の食料と言っても、
何でも良いのか?というと違います。
例えば、災害が発生した際、
備蓄していた食料で、これまでに食べたことないものを食べたら、
「美味しくない!」「苦手な味だ!」となっても辛いものですよね。
大人ならまだ我慢して食べられますが、
子どもは食べ慣れたもの以外は、なかなか口にしないものです。
普段食べ慣れたものを口にすることで、
心に落ち着きを取り戻すきっかけにもなるかもしれません。
蓄えるなら、一度は食べたことがあるものを備えましょう。
そこで役立つのが「ローリングストック」という備蓄方法。
最近はよく耳にするようになりましたが、
普段から食べる機会のあるレトルト食品やフリーズドライ食品、
飲料水、缶詰、乾麺、その他の食材を常に少し多めに購入しておき、
定期的に食べて、食べた分だけ補充していくという方法です。
そうすることで、いつ災害が発生しても、
ある程度の食料を家に確保しておくことが可能になりますね。
何年かに1度の賞味期限切れのチェックを気にすることもなく、
ストレスのない備蓄が可能となります。
こういったものの他に、
カセットコンロやガスボンベ、アルファ米などを追加して備えることで、
より備蓄が充実したものとなります。
アルファ米で個人的オススメは、尾西アルファ米です。
ぜひ一度お試しあれ↓

そして、子ども達がいるご家庭にぜひオススメしたいのは、
ふりかけです。災害時は心身ともに不安定になり、
食べる物からパワーをもらう部分が大きくあると思います。
心が少しでも晴れるようなものを
是非備えていただければと思います◎

いかがでしたか?
改めて災害時に向けて備える!というよりは、
日頃から災害時にも活かせるものを使っておく
ということが一番良いのかもしれません。
ぜひ 日常の延長線上で取り組める防災を◎

今日のブログが、
あなたの防災スイッチを少しでもON!!!
できたなら幸いです( ´ ▽ ` )ノ♪
今日は、「いますぐできる!?災害への備え④備蓄編」
ご紹介しました。

これからも、「いつでもできる!?災害への備え」
をテーマに投稿できればと思います。

では、明日も良い日になりますよーに☆