いますぐできる!?災害への備え④備蓄編
涼しい風が吹いて、
虫の鳴き声が聞こえてきて、
ようやく秋がやってきたようです♡
気を抜いたら風邪ひいたりしそうなので、
気を抜かないように、手を抜いて・・・www
ブログ久々の更新(^^;)
徳島で暮らす ママ防災士 瀬戸恵深です。
さて、
子どもと日々暮らしていると、
"災害への備え"しなくちゃな・・・と思っていても、
「なかなか時間を作れない。」
「何から用意したら良いかわからない。」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なにをかくそう、
私もそうでした!!!(どーん!!!www)
子育てをしていても、していなくてもですが、
目の前にある課題に精一杯になってしまって、
優先すべきことの中に、
"災害への備え"がランクインしてくることが
なかなかない。できないんですよね。
そんなあなたに是非お伝えしたい。
ここからは、いつでも手軽に始められる備えをご紹介!
【災害への備え④備蓄編】
災害が発生した後には、水道が止まったり、
断水すると、トイレも使えなくなります。
さらに流通も途絶えると、
食べ物や飲み物も手に入らなくなります。
そういった時に備えて
「3日分の備蓄を!」「1週間分の備蓄を!」
と耳にする(目にする)機会がありますが、
これって一体どのくらいの量になるのか・・・
考え始めた途端に・・・思考が止まります(-_-;)
災害発生時、自治体からの支援が1日・2日で始まるとは限りません。
3日・4日・5日・・・1週間かかることも考えられます。
災害が発生し、命を守ることができた後、
その命を絶やすことなく生きていくためには、
何を どのくらい 備えておけば良いのでしょうか。
■水は1人1日最低2リットル
災害時は、水道から水が出なくなったり、
流通が途絶え、飲み物が手に入らなくなります。
そういったときでも、脱水にならないように、
1人1日最低2リットル ✕ 1週間(7日分)=14リットル
の飲み水を備えておきましょう。
ウォーターサーバーを置いてあるお家は、
サーバー用のお水もその中に含んでかまいません。
ですが、サーバーから水を出すのに電気が必要なものもあります。
停電しても使用できるサーバーかどうか
今一度チェックをしておきましょう。
■携帯トイレを使ってみよう
災害時には、断水によりトイレの排水ができなくなるだけでなく、
下水道が被害を受けるなどして、
家や避難所のトイレが使用できなくなることが考えられます。
ながければ1ヶ月かかる場合もあるようです。
そういった時にでも我慢することなく用を足せるように、
携帯トイレも備えておきましょう。
種類は様々です。
・トラベル用の小型の携帯トイレ(100均などで購入できます。)
・洋式トイレにはめ込む携帯トイレ
・自立型の携帯トイレ
自分たち家族に合ったものがどういったものなのか、
特に子どもたちは一度体験しておくと良いですね。
1人1日約5回 ✕ 1週間(7日分)=35回分
が必要となります。
携帯トイレが足りない場合は、
ゴミ袋やオムツ、新聞紙なども活用することができます。
トイレットペーパーやウエットティッシュなども
あわせて備えておくと安心です。
■普段から食べているものを多めにストック!
1週間分の食料と言っても、
何でも良いのか?というと違います。
例えば、災害が発生した際、
備蓄していた食料で、これまでに食べたことないものを食べたら、
「美味しくない!」「苦手な味だ!」となっても辛いものですよね。
大人ならまだ我慢して食べられますが、
子どもは食べ慣れたもの以外は、なかなか口にしないものです。
普段食べ慣れたものを口にすることで、
心に落ち着きを取り戻すきっかけにもなるかもしれません。
蓄えるなら、一度は食べたことがあるものを備えましょう。
そこで役立つのが「ローリングストック」という備蓄方法。
最近はよく耳にするようになりましたが、
普段から食べる機会のあるレトルト食品やフリーズドライ食品、
飲料水、缶詰、乾麺、その他の食材を常に少し多めに購入しておき、
定期的に食べて、食べた分だけ補充していくという方法です。
そうすることで、いつ災害が発生しても、
ある程度の食料を家に確保しておくことが可能になりますね。
何年かに1度の賞味期限切れのチェックを気にすることもなく、
ストレスのない備蓄が可能となります。
こういったものの他に、
カセットコンロやガスボンベ、アルファ米などを追加して備えることで、
より備蓄が充実したものとなります。
アルファ米で個人的オススメは、尾西のアルファ米です。
ぜひ一度お試しあれ↓
そして、子ども達がいるご家庭にぜひオススメしたいのは、
ふりかけです。災害時は心身ともに不安定になり、
食べる物からパワーをもらう部分が大きくあると思います。
心が少しでも晴れるようなものを
是非備えていただければと思います◎
いかがでしたか?
改めて災害時に向けて備える!というよりは、
日頃から災害時にも活かせるものを使っておく。
ということが一番良いのかもしれません。
ぜひ 日常の延長線上で取り組める防災を◎
今日のブログが、
あなたの防災スイッチを少しでもON!!!
できたなら幸いです( ´ ▽ ` )ノ♪
今日は、「いますぐできる!?災害への備え④備蓄編」
ご紹介しました。
これからも、「いつでもできる!?災害への備え」
をテーマに投稿できればと思います。
では、明日も良い日になりますよーに☆
子ども食堂で【防災朝ごはん & パーソナルカードづくり その2】!!
9月は3連休が2回。
10月も祝日が2回。
お休みの日に朝早くから動くと、得した気持ちになりますね。
徳島で暮らす ママ防災士 瀬戸恵深です。
今朝は、朝8時30分〜12時頃まで、
徳島市両国本町にあるプチレスト ウッドアイビスで行われている
「防災朝ごはん & パーソナルカードづくり」に行ってきました。
↓前回の様子はコチラ!!
ウッドアイビスさんで、毎月2回ほど行われている
子ども食堂にあわせて、9月は防災月間!ということで、
パーソナルカードづくりで ご一緒させていただきました◎
今回のウッドアイビス流 防災朝ごはんはコチラです♪
【MENU】
●チキンライス(ポリ袋に米、水、ケチャップ、玉ねぎ、人参、塩こしょう)
●キャベツ塩ちゃんこ汁(市販の鍋用レトルトつゆ使用)
●小松菜としめじのお浸し(紙コップを使いスチーム)
●ひじきとコーンをマヨで和えただけ(缶詰)
●じゃがいもと鶏肉煮物(焼鳥缶詰めをポリ袋で)
●カップラーメンに豆乳投入
前回同様、店主の新居さんが
「防災食」「非常食」「備災食」をキーワードに、
インターネットで調べたレシピを実践して作ってくださいました!
どれも美味♡そして手軽にできるので、
一度皆さんググってチャレンジしてみてくださいね。w
実際に作ってみて、食べてみる。
味や食感を 一度自分で体感してみるっていうのは、
本当に大切なことですよね。
特に、小さなお子さんがいるご家庭では、
平常時に子どもに食べさせてあげられているものを
備蓄・備えることをオススメしたいです◎
それが、馴染みのある味=安心に繋がります。
そんなこんなで本日も
ゆるゆると防災朝ごはんをいただきながら、
子ども食堂を訪れたファミリーと
災害への備えやパーソナルカードについてお話をさせていただきました。
今回来られていた方々は、
普段から災害への備えをふわっとでもイメージされている方が多く、
みんな素晴らしいなぁ〜と、
仲間がいっぱいになったみたいで嬉しくなりました♪
そういった中でも、みなさんが
どういった部分が心配で、足りないって感じてるんだろうと考えながら、
いろんな角度で、会話をさせていただいていたんですが、
きっと、多分私もそうなんです。
何が正解かわからない、想像できない得体の知れないもの
と向き合わなければいけないことが、不安を生み出しているんですよね。
私も、実際に大きな災害の被害にあったことはありませんし、
できることならあいたくないです。
でも、日本に住んでいる以上は、
生きているうちに必ずそれはやってくる。
ただ、それがどういった規模のものなのか、
想定は活かされるのか、備えは役立つのか。
・・・神のみぞ知る世界なんですよね。
そんなものに対して、どう向き合えば良いのか・・・
その答えになりそうなことが、
先日ご紹介した 片田敏孝 著「人が死なない防災」に書いてありました。
"自分の命に責任を持つ。"
これに尽きるのかなと思います。
自分や家族の命を守るために、
自ら判断し行動する。
そのための備えが今できれば良いのではないでしょうか。
ぜひ 片田敏孝 著「人が死なない防災」
手にとって読んでいただきたーい◎
最後になりましたが、
今回、パーソナルカードづくりでの
子ども食堂への参加を快く受け入れてくださった
ウッドアイビス 新居さん。
そして、興味を持ってくださり、
パーソナルカードの存在を知ってくださった皆さん。
本当にありがとうございました!!!
次の出張パーソナルカードづくりは、
来月10月27日(日)に行われる
「とくしま防災フェスタ2019」です。
そちらにもぜひお足をお運びいただければと思います( ´ ▽ ` )ノ♪
会場でお会いできるのを楽しみにしています!
それでは、明日も良い日になりますよーに☆
いますぐできる!?災害への備え③おうち編
9月も気づけば折り返し地点をとうに過ぎましたね。
もうそこまで見えてきている10月。
みなさん、今年だけ10月22日が祝日って知ってました?
徳島で暮らす ママ防災士 瀬戸恵深です。
子どもと日々暮らしていると、
"災害への備え"しなくちゃな・・・と思っていても、
「なかなか時間を作れない。」
「何から用意したら良いかわからない。」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なにをかくそう、
私もそうでした!!!(どーん!!!www)
子育てをしていても、していなくてもですが、
目の前にある課題に精一杯になってしまって、
優先すべきことの中に、
"災害への備え"がランクインしてくることが
なかなかない。できないんですよね。
そんなあなたに是非お伝えしたい。
ここからは、いつでも手軽に始められる備えをご紹介!
【災害への備え③おうち編】
1995年に発生した 阪神・淡路大震災。
私と同じ30代の方は、当時子どもながらにこの地震が発生した日のこと、
しっかりと記憶している方が多いと思います。
みなさんは、この震災で亡くなった方々が
どういった理由で命を落とされたかご存知でしょうか。
じつは、亡くなられた方のうち86.6%の方が自宅で命を落とされています。
時間帯が早朝だったこともあり、家に居た方が多くいたこともありますが、
家屋の倒壊や、家具などの転倒による圧死。
また、倒壊した家屋の中から逃げることができずに、
火災に巻き込まれ命を落とした方も大勢いらっしゃいました。
小さいお子さんがいるご家庭の方は、
1日のうちの大半を自宅で過ごすという方も多いと思います。
そういったときに、もし地震が発生した場合、
いまから備えておくことで、
命を落とす危険から少しでも逃れることができるかもしれません。
今日は、そのポイントをいくつかご紹介しましょう。
■ポイント1、家具を見直しましょう
大きな揺れにより、
家具が転倒・落下することで怪我をしたり、
逃げ道を塞いだりする危険があります。
また、避けようと思っていても、
大きな揺れの中では、動くことすらままならないと言われています。
●家具が倒れてこないように固定する
●家具が倒れにくいレイアウトにする
●自分の背丈より低い家具を選ぶ
●高いところに物を置かない
●収納されているものが飛び出さないよう工夫する
など、部屋の環境を変えることも大切です。
自分が気に入って置いていた家具によって、
命を落としたくないですよね。
逃げ道もしっかりと確保できるように、考えて配置しましょう。
■ポイント2、ガラスの飛び散りを防止しましょう
地震の揺れや、ものが当たるなどしてガラスが割れたり
飛び散ることが予想されます。
●家具や小物が窓ガラス等に当たらないような配置にしておく
●飛散防止フィルムを貼る
●カーテンを閉めておく
これだけでも、割れたガラスによる怪我の防止や
スムーズな避難行動に効果的です。
※枕元に靴を置いておくことも、こういった視点で活きてきます。
■ポイント3、感震ブレーカーを設置しましょう
地震の揺れにより停電が発生したあと、
電気が復旧することにより起こる火災を"通電火災"といいます。
例えば、
●スイッチを切り忘れたドライヤーや調理器具・暖房器具等が、
電気の復旧により加熱され発火
●地震の揺れにより傷ついた電気コードがショートし発火
こういったものが、その火災の原因となります。
阪神・淡路大震災で起きた火災の原因も、
61%がこの通電火災だったと言われています。
この通電火災防ぐためには、家を出て避難をする前に、
ブレーカーを落としていくことが必須です。
その行動を、災害発生時に必ずできるかというと…
私はその自信がありません。
そういった場面で、自動的にブレーカーを落としてくれるのが、
この感震ブレーカーです。
●分電盤タイプ
●コンセントタイプ
●簡易タイプ
それぞれの家に合ったものがありますが、
いますぐに設置できるのは、簡易タイプのものです。
我が家は「スイッチ断ボール」というものを設置しています。
地震の揺れにより、あらかじめ設置しておいた重りが落下し、
その重さによりブレーカーが落ちるというものです。
とてもシンプルな構造ですが、その威力は抜群です◎
一度試してみて、バチン!とブレーカーが落ちたときには
ドキッとしましたが、心強い味方を手にして心に余裕が生まれました。
これにより、停電の有り無しに関わらず電気が消えるので、
暗闇を照らすための懐中電灯や照明器具を
事前にしっかりと準備しておくことは必要です。
■ポイント4、建物の築年数を確認する
いくら家の中で備えをしていても、
建物が倒壊しては元も子もありません。
倒壊危険度の境目は、1981年6月です。
ここ境に、建物を建てる際の耐震基準が変わりました。
1981年6月以降に建てられたものは、
震度5強程度の中規模地震が起こっても、建築材がほとんど損傷をうけない。
震度6〜7程度の大規模地震が起こっても、倒壊、あるいは崩壊しないこと。
とされています。
ただし、これはあくまで想定です。
事実、2016年に発生した熊本地震では、
この新耐震基準で建てられた建物においても、
倒壊してしまった建物もかなりの数あったのです。
災害発生時は、何事においても、必ず大丈夫。ということはありません。
1つの注目すべきポイントとして、
1981年6月が境になっているということを
知っておいていただければと思います。
それ以前に建てられた建物に関しては、
建築士の方に相談して、
耐震診断などを検討してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?
まずは、災害発生時に"生き残ること"が大切です。
そのために、今からできること。
まずはお家の中の環境を整えることから始めてみませんか。
日頃から、片付けをきちんとしておく。ということも、
大切な災害への備えに繋がります!
ぜひ 日常の延長線上で取り組める防災を◎
今日のブログが、
あなたの防災スイッチを少しでもON!!!
できたなら幸いです( ´ ▽ ` )ノ♪
これからも、「いつでもできる!?災害への備え」
をテーマに投稿できればと思います。
では、明日も良い日になりますよーに☆
本「人が死なない防災」ご紹介
金曜日からお休みをいただき、母娘で東京に行ってきました。
飛行機に乗ったり観光地を回ったりと、
脳みそからっぽにして楽しんできました♪
その様子は、よかったら私のinstagram見てみてください☆
普段は、徳島での~んびり暮らすママ防災士 瀬戸恵深です。
今日は、災害への備えを考える1冊をご紹介!のコーナー。
今日ご紹介するのはコチラ!!!
東京から帰る飛行機の中でも読んだ本
「人が死なない防災」
作者:片田敏孝
東日本大震災の発災前から、避難三原則を唱え
岩手県釜石市の子どもたちへ「防災教育」を行ってきた
片田教授の著書です。
片田教授の唱える避難三原則とは、
①想定にとらわれるな
②最善を尽くせ
③率先避難者たれ
この教えを東日本大震災より以前から学んでいた子どもたち。
その教えを実行に移し、さらに周りの大人たちをも巻き込んだ避難行動。
震災が発生したあの日、釜石の小中学生の生存率は、
99.8%(学校管理下では100%)だったそうです。
徳島は災害が少なく、安心な土地。
徳島に住む私達も心のどこかで思っている「安心神話」。
そういった誤認を、真っ正面から取り払ってくれる
読んだあなたの防災スイッチを、必ずONにしてくれる1冊です。
学校教育に携わっている方、
子どもと暮らす親御さんたちに、
是非読んでいただきたいです!!!
今日は、災害への備えを考える1冊
作者:片田敏孝「人が死なない防災」をご紹介しました。
またこのシリーズ投稿しますね◎
私 徳島で暮らす ママ防災士 瀬戸恵深の
昨日のinstagram投稿記事はコチラ↓
TOKYO day1.恐竜博🦖🦕✨
明日も良い日になりますよーに☆
県立防災センターで「とくしま防災フェスタ2019」開催です!
結構やっていらっしゃる方多いと思うんですが、
朝早く目覚めて、ブログ更新するなんて、
なんか自分仕事できる奴じゃん!
って勝手に満足して喜んでいます。w
おはようございます!
徳島で暮らす ママ防災士 瀬戸恵深です。
さて、来月10月27日(日)に行われる
「とくしま防災フェスタ2019」
に参加することになりました!
チラシはコチラ↓
私自身初となる 司会のお仕事で参加です。
司会のない時間は、
aitsu factory イラストレーター 林美華さんとの、
「防災紙芝居、パーソナルカード作成ワークショップ」
でブースを展開しております✨
■美香さんのブログはコチラ↓
■パーソナルカードについての記事はコチラ↓
災害を身近に感じて、何から始めたら良いかが
まるっと分かる 美華さんお手製の紙芝居を中心に、
美華さんデザインのパーソナルカードづくりも体験できます◎
作ったパーソナルカードは、持ち帰ってそのまま使うことができるので
とってもオススメです( ´ ▽ ` )ノ♪
その他会場では、親子で楽しめるコーナーや
企業が取り組んでいる災害対策の紹介。
そして、商品券や防災・減災グッズなど
豪華景品が当たるスタンプラリー抽選会もあります!
この日は家族みんなで災害への備えを考える1日として、
ぜひ徳島県立防災センターへお越しください(^^)♪
■開催日時
令和元年10月27日(日)10:00~15:00
■場所
県立防災センター・フジグラン北島
会場でお会いできるのを楽しみにしています!
今日も良い日になりますよーに☆
いますぐできる!?災害への備え②非常持出袋編
本当に9月なんでしょうか。
ここ数日、外に出ると「暑い」としか言葉が出てきません。
早く秋が来ないかな〜♪
徳島で暮らす ママ防災士 瀬戸恵深です。
子どもと日々暮らしていると、
"災害への備え"しなくちゃな・・・と思っていても、
「なかなか時間を作れない。」
「何から用意したら良いかわからない。」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なにをかくそう、
私もそうでした!!!(どーん!!!www)
子育てをしていても、していなくてもですが、
目の前にある課題に精一杯になってしまって、
優先すべきことの中に、
"災害への備え"がランクインしてくることが
なかなかない。できないんですよね。
そんなあなたに是非お伝えしたい。
ここからは、いつでも手軽に始められる備えをご紹介!
【災害への備え②非常持ち出し袋編】
みなさん"非常持出し袋"という言葉、聞いたことありますよね?
"備蓄品"との違い、今一度確認しておきましょう。
■備蓄品とは
災害などの発生により、長期間ライフラインや流通が途絶え、
十分な食料や飲み物、衛生用品などが届かなくなることが考えられます。
そのために、3日〜1週間分の生活に必要なものを事前に蓄えておくものです。
✕家族の人数なので、
それはそれは、とてつもなく容量も重さも大きいものになります。
持ち出すタイミングは、避難したあと。
状況が少し落ち着いてからです。
■非常持出袋とは
災害が発生した瞬間、津波避難ビルや避難所に逃げる際、
持って出る荷物のことです。
実際は、"非常持出バッグ"と呼ぶ方がイメージが近いかもしれません。
よく言われるのが、
2泊3日くらいの小旅行に行くイメージで◎
何を持っていくべきか、なんとなくわかりますよね。
(※徳島県「発達障がい者 知って備える!~防災ハンドブック~」から)
子どもがいる家庭なら、いつもおでかけに持っていく
マザーズバックに少し荷物をプラスするイメージで大丈夫です。
プラスするものは・・・
【子どものもの】・・・その子に必要なものを平時から1日分多く入れておく
着替えや下着、紙おむつ、
おしりふき(純水のものなら多用できる)、ビニル袋、
粉ミルクや哺乳瓶(使い捨てのもの)、お茶、お菓子、お薬など。
その子と家族の情報を記載したパーソナルカード、家族写真もあればなお良し◎
【大人のもの】・・・家や車にコンパクトにまとめておく
いざというときに必要な、スマホ、スマホバッテリー、
ラジオ、電池、懐中電動、筆記用具、
食料や飲料水1日分、お薬、着替え、雨具、タオル、汗拭きシート、
生理用品、化粧落とし、歯ブラシ類、
通帳コピー、保険証コピー、保温シートやカイロなどを、
避難する際にすぐマザーズバッグに追加できるよう、
小さめのバッグ(ポーチなど)に詰めて備えておくと良いですね。
感染症対策の視点では、マスクやアルコール類、常備薬も一緒に入れておきましょう。
家族の情報を記載したパーソナルカード、家族写真もあればなお良し◎
みなさんお気づきかもしれませんが、
毎日使っているマザーズバッグって、
日常の中にある「いざ!」というときに備えられているものですよね。
マザーズバッグベースで考えると、無理なく準備できるような気がしませんか。
私も改めてプチバッグ・ポーチの中身を見直してみたいと思います!
あと、おまけで。
非常時にオススメのアイテムをご紹介。
子どもが大好きな 連なったお菓子 です。
(ベジたべる 美味しい♡)
お菓子はカロリーが高いので、非常食としても活きてきます。
そしてこの連なったお菓子は、小分けになっていて衛生面でも安心。
さらには1袋ずつ分かれているので、数時間ごとに与えたりと管理がしやすい。
あとは普段から食べ慣れているものなので気持ちも落ち着く。
などなど、メリットだらけなのです◎
普段のお出かけの際に、
連なったお菓子を気持ち多めに入れておくと良いかもしれません!
実際に荷物を詰めてみたあとは、ぜひ一度背負ってみてくださいね。
そして、定期的に中身の見直しもしてみましょう。
子どもの成長は早いので、必要なものがその時々で変わってきます。
子どもがある程度の荷物が自分で持てるようになると、
どれくらいの荷物なら持てるか、
何を優先的にリュックにいれるかなど、
一緒に荷物を準備してみるのも良いですよね。
いかがでしたか?
災害発生時、"生き残ること"ができたら、
次は"生き延びること"を考えなければなりません。
非常持出袋は、生き延びるために必要です!!
ぜひ 日常の延長線上で取り組める防災を◎
今日のブログが、
あなたの防災スイッチを少しでもON!!!
できたなら幸いです( ´ ▽ ` )ノ♪
これからも、「いつでもできる!?災害への備え」
をテーマに投稿できればと思います。
私 徳島で暮らす ママ防災士 瀬戸恵深の
昨日のinstagram投稿記事はコチラ↓
ひとりで寝る💤って言ってドア閉めた。
静かやなと思ったら、ドアが開き、
中からうさぎが🐰!?!?
出来上がったのは豚さんらしいww
では、今日も良い日になりますよーに☆
本「“今”からできる! 日常防災」ご紹介
最近娘が「ひとりで寝る」っていうので、
ブログ更新できる時間が生まれています。
親子って、こういうところで影響し合って成長していくんだなぁ( ´ ▽ ` )ノ♪
こんばんは。おはようございます。こんにちは。
徳島で暮らす ママ防災士 瀬戸恵深です。
今日は、災害への備えを考える1冊をご紹介。
するコーナーにします。
今日ご紹介するのはコチラ!!!
「“今”からできる! 日常防災」
作者:永田 宏和、公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟
日本で起こりうる様々な災害に関する情報が載っています。
自分のものにするのにハードルが高い。
と思われがちな防災ですが、
この本があれば、他に手元に何もなくてもできること、
まずは「災害時を想像する」ことから初められます。
そして次は、リアルにどう落とし込んでいくのか。
そこは、シンプルな言葉とイラストによって、
「備える」「知る」「知識を深める」「身につける」「やってみる」
という括りで具体的な事例を交えて紹介されています。
とても読みやすく、書いてあることが
すっと頭に入りこんでくるマニュアル本です。
今までにいろんなマニュアル本を読んできましたが、
その中で一番シンプルでわかりやすかったです。
それでいて、しっかり要点が抑えられていて、
入門書的な手軽さで、専門書レベルの知識得られます!!!
とてもオススメです(*´ω`*)b♪
ぜひお手にとっていただければと思います。
今日は、災害への備えを考える1冊
作者:永田 宏和、公益財団法人 ボーイスカウト日本連盟
「“今”からできる! 日常防災」
をご紹介しました。
またこのシリーズ投稿しますね◎
乞うご期待( ´ ▽ ` )ノ♪
明日も良い日になりますよーに☆